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ミリシタTC「対立煽り」に関する美也陣営としての弁明と考察

「対立煽り」はあったのか。

私の考える美也陣営と春香陣営のスタンスの違い
そして、そのスタンスから得られるものの違いについての
考察をここでは記しておきたい。

これはあくまで私としての考えであり
美也陣営そのものの見解ではない。
そして、これを書くことによる全責任は私にある。

美也側としての弁明

数日間、迷いに迷った上で筆を取った。

お気持ち表明させてもらう理由は
誰かに引き下がれと要求したユーザ様と
相手から反発を得る形となってしまった
仲間を同列には見なされたままにしたくなかったからだ。

残る形で、仲間に被せられた汚名に対して
私も記事という形で、きちんと残しておこうと考えた。


ユーザ様がおかしくなったプロデューサーだったのか
荒らしだったのか、どこを支持していたのか
というのは考えても無駄なことだ。

ただ、そんな存在から目をつけられたのは
不幸だったろうとしか言いようが無いし
それが春香陣営をナーバスにさせる要因に
なっただろうとは思う。

私も自陣コンベにそういう存在が出てきたら
ナーバスになるだろうから。
いずれにしても彼の思想は端から
TC及びミリオンライブに、そぐわないものであった。


一方、美也陣営側の問題と挙げられてしまったタグとポスターは
元は大きな存在と競っているというムード
その盛り上がりを目指したものであったことを
内側にいた私は知っている。

影絵はシャニマスのライバルやライブ前の事務員さんなどに
見られる表現であり、
むしろオブラートに包んだ表現になるだろうとの考えがあった。

私も「そのほうが無難」と会議で賛同している。

タグについても2回ほど使った覚えがある。
「伝説の存在に挑むのだ」という認識から使用し
数々の歴史を作ってきた存在に
歴史を作りたいアイドルが挑む、と考えていた。

これは美也陣営としての理屈であり
それを見た人の側がどう感じるかまで考え切れていなかったのは
完全に我々の落ち度であり、寄せられた声に関して
真摯に考え、省みたいと思う。

但し、数々の指摘があっても行為を辞めなかったユーザ様と
読み違いで怒らせてしまったプロデューサーには大きな
差があると私は思う。


「対立煽りをしたユーザ様」「対立煽りをした美也陣営の指導者」

と同列で書かれたことは容認し難い扱い
だと考えている。
ここははっきりと述べておく。

対立だったのか、対決だったのか

目指したのは「対立」ではなく「対決ムード」だった。
美也側としては対決ムードの情勢は歓迎するものであった。
一方の春香陣営としては競ることが話題になること
(一騎打ちが話題になること)は
避けたいものであったとの感想がちらほらとみられる。

自分たちにとって嫌な展開を相手が目指している
これは考えている以上に、ひりつくものである。

逆に美也陣営からすると、常に警戒されること
特に自陣票は多くないにも関わらず
それが存在すると見越して投票されるのは
しんどいし嫌な展開であった。

だからこそ期間中頻繁に見かけた
「美也には油断するな」
「美也は余力を持っている」には
良い感情を持つことは無かった。
しかし、それは自陣の狙いが防がれるが故に沸きあがる感情で
相手側には当然の戦略だろうとも理解していた。

どちらの感情も
「それをやられたら困る」
という立場からくる要素も大きいと私は、思う。

美也陣営以外の陣営で
春香陣営への宣戦布告や対戦ポスターを作った陣営が他に存在したことからも
対抗するアイドルを応援するPからすると

春香さんとの対戦は特別なムードを持つものであったと
私は思っている。

失望感の本当の要因は何だったか

なぜ失望感と怒りを誘ってしまったのかを
さらに踏み込んで考えてみたい。

まず、作品の外、こちら側の世界で考えると
アイドルマスター」とそのアイドルが積み上げてきた
10年を超える日々は一種、伝説である。


次に作中を見てみよう。
春香さんは事務所の仲間と切磋琢磨し
共に仲間として頑張っていくことを目指している。
また作中プロデューサーも
ミリシタのシナリオで、各先輩たちに
少し経験の多い仲間として後輩に接してほしいと話している。

彼女自身も17歳の普通のアイドルとして
同じ目線で立とうとしている。

であるからこそ
同じ地平線に立つ仲間の一人に対して
こちら側の世界での実績への認識を混ぜた
「特別な存在」ともすれば「遠い人」となるような
捉え方、表現の仕方は相手を傷つけるものであったのではないか。
この考察が誤りでなければ真摯に反省したい。

 

765ASはゲームセンター、コンシューマ、アニメで展開し
ミリオンライブ展開後も
TA、TBは参戦はなく、TGやソロ曲実装、ライブ等でも
異なる扱いを受けてきた。

ASメンバーを応援する人たちからすれば
「ようやく同じ立場で競えるのだ」
と、同じ目線になれることに期待を胸を膨らませていただろうことは
想像に難くない。

だからこそ仲間認識が薄い「遠い人」認識が現れた部分に
失望と反発を覚えたのではないか。


今回の件は
こちら側世界を踏まえたキャラ認識と
作中世界のキャラ認識のズレ
プロデューサー同士のキャラの捉え方の違いが招いたもの
ではないかと、そう思う。